好感度が上がるビジネス電話の対応とは?
あなたは人と話すときどのようなことに気を付けていますか?
営業電話の時や、友人や身近な人と話す時、お互いが意識的に行っている対応のほかに、無意識に行っていることもあります。
無意識に行っていること、それが好感を与えるカギになっているのです。
人に好感を与える話し方とは
人と対面で会話をしているときに好感を与えるには、笑顔で話すことが一番です。ですが電話で根幹を与えるには相手の顔が見えないため、どのようにして好感を持ってもらえばいいのか悩む方も多いでしょう。
普段ビジネスの電話をするとき、人と対面しているときのように笑顔を作り、話をするすことは難しいもの。しかし、友人や家族と話しているときには、自然と笑顔が出ていますよね。緊張したり丁寧語・尊敬語に気を付けたりする必要がないからです。
何の関係があるのかと思われるかもしれませんが、実はここに上手くビジネス電話で好感を与えるカギがあります。
実は電話で話すときも口角を上げ明るい表情で会話をするだけで、相手に好感を与えることができるのです。初めは自然な笑顔ができなくても意識して続けていき、慣れていくことが大切です。
いつかかってきても迷わない、クレーム電話の心得
ビジネス電話で好印象を与えられるようになり自信がついたころにやってくるのがクレーム電話です。
クレーム電話をうまく受ける方法とはどのようなものなのでしょうか。
大事なのは相手の主張をさえぎることなく聞く事です。人間はどうしてもわからない事があった時話を割って質問したくなります。
必要最低限の相づちをし、話している途中には絶対に割って入ってはいけません。そして必ずこと細かくメモを取り、聞き返すのではなく最後に内容の復唱を行います。メモは「いつ、どこで、誰が、どんなふうに、何をした」のか書きます。
もし自分が話している時に相手が話を割って入ってきた場合、そこからまた聞き手に回り、相手の話が終わった後にまた話し始める事で、二次的なクレームを抑え、相手の不快にならない対応ができます。
まとめ
好印象を与えクレーム対応も上手くできれば、ビジネス電話で不安に思うことも軽減します。
電話対応に自信が持てるようになれれば、話すことに自信が持てるようになり、プレゼンを行う際や発言しなければいけない会議でもきっと役に立つことでしょう。